血痰は単に血が混じっている状態で、咳を伴うのが特徴です。
たまに歯ぐきや鼻からの出血と痰が混じって血痰のようにみえることがありますので、痰の状態を観察することが大切です。
そこで、血痰の症状から考えられる病気について紹介します。
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肺炎、気管支炎、気管支拡張症、慢性気管支炎、肺水腫、肺結核、肺血栓、肺梗塞など。
現在では血痰の症状が見られる場合は肺炎や気管支炎が多いと言われています。
どちらも痰やせきが慢性的に続いて、血痰がみられることがあります。
同じような症状でも特に、悪臭のある膿性のたんが続く場合は気管支拡張症も考えられます。気管支拡張症とは、気管支が拡張して元に戻らなくなった状態のことで、痰を伴う咳、血痰、発熱、呼吸困難を引き起こす可能性があります。
喫煙者の場合は慢性気管支炎による血痰が考えられ、危険な病気が隠れている可能性があります。
肺結核では肺に結核菌が感染することによって引き起こされる病気で、発熱、胸痛、血痰、体重減少、咳などが主な症状です。
肺梗塞では乾いた咳に加え、激しい胸痛、息切れ、呼吸困難、血痰などの症状がみられます。肺梗塞とは肺の細胞に血液が行き届かなくなり壊死した状態です。
肺水腫は発作性はみられず、数日間の少ない痰がみられます。
肺水腫は肺に水が溜まる状態のことで、呼吸困難が主な特徴です。
肺血栓症は肺血管に血栓ができることで血流が途絶える病気です。粘り気のある痰と咳がでて血痰が見られることもあります。
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