下痢は軟便や水のような便のことをいいます。
ほとんどの場合は数日で治るものですが、乳幼児の下痢、下痢以外の症状があるとき、同じ症状を持つ人が回りにいるとき、血便が混じった下痢、慢性的な下痢などは注意が必要です。
ここでは、慢性的な下痢症状から考えられる病気について紹介します。
病名をクリックするとその病気の詳しい解説(症状/検査/治療法など)がわかりますので、是非ご参照ください。
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過敏性腸症候群、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、結腸がん、虚血性大腸炎、甲状腺機能亢進症、膠原病、アジソン病、尿毒症、慢性膵炎など
過敏性腸症候群は慢性的に下痢や便秘などの症状が続く病気で、腸が弱いという人の大部分が過敏性腸症候群に当てはまると言われています。主な原因はストレスによるものです。
感染性腸炎は細菌感染によるもので、食中毒菌(サルモネラ、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオなど)や伝染病といわれる細菌(赤痢菌、コレラ、腸チフス)などの細菌があります。
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍やただれができる病気です。30歳以下の成人に多い病気で、血便が続く場合などは潰瘍性大腸炎の可能性があります。
クローン病では慢性的な下痢に粘性血便、発熱、貧血、体重減少といった全身の症状を伴います。厚生労働省特定疾患に指定されている難病で、原因不明の病気です。
結腸がんは大腸がんのひとつです。
主な症状は排便時の出血で、その他に下痢、腹痛、便秘などがあります。
虚血性大腸炎は大腸の血液循環が悪くて炎症を引き起こす病気です。
突然の血便と腹痛で発症することが多く、慢性的な下痢がおこることもあります。
甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモンが異常に分泌される病気で、自己免疫反応を引き起こして甲状腺が腫れます。この病気によっても下痢を起こすことがあります。
糖尿病や膠原病、アジソン病、尿毒症では、腸管運動の低下によって下痢を引き起こすことがあります。
慢性膵炎の主な症状にはみぞおち、上腹部の痛みが続いて、下痢を引き起こすこともあります。
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