角膜ヘルペスとは単純ヘルペスウイルスの感染によって角膜に炎症が生じる病気です。
乳幼児に感染することが多いですが、ほとんどの場合、角膜ヘルペスを発症せず角膜知覚神経に潜伏します。
そして、ストレスや過労などがきっかけとなって、潜伏していたヘルペスウイルスが活発になって発症します。角膜ヘルペスを発症する患者さんは30代や40代の人が多いです。
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樹枝状角膜炎、異物感、充血、視力低下、流涙など。
角膜ヘルペスの症状はほとんどの場合が片目で突然起こります。
樹枝状角膜炎とは角膜表面にできる枝分かれのある潰瘍のことで、細胞が欠損してしまします。
何度も角膜ヘルペスが再発すると角膜全体が混濁して、治療しても視力障害を残す危険性があります。
細隙灯顕微鏡で角膜炎の有無を観察して診断します。
必要に応じて、涙や角膜からウイルス有無を調べます。
角膜ヘルペスでは角膜の知覚が低下するため、角膜の表面をナイロンなどで触れて、触れたことがわかるか検査します。
ヘルペスウイルスに有効な抗ウイルス薬による点眼や軟膏を使用することで、治療が可能です。
角膜ヘルペスの症状が進行して実質性角膜ヘルペスを引き起こしている場合は、抗ウイルス薬と消炎薬を用いて治療します。
実質性角膜ヘルペスの場合は治療が困難で、視力障害が回復しないこともあります。
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