尿崩症は尿量を調節するホルモン(抗利尿ホルモン)の分泌が低下することで尿量が多くなる病気です。
抗利尿ホルモンの分泌低下で起こる尿崩症を"中枢性尿崩症"と呼び、抗利尿ホルモンに対する腎尿細管の作用障害で起こる尿崩症を"腎性尿崩症"と呼ばれます。
尿崩症の多くの場合は頭蓋咽頭腫といった腫瘍によるものです。
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喉の渇き、多飲、多尿など。
多尿は一日に尿量が3L以上のことをいいますが、尿崩症の場合は1日3L〜10Lになります。また、尿崩症の原因が腫瘍によるものであれば、腫瘍による症状(頭痛、視野障害、視床下部機能低下症状など)を示します。
糖尿病や腎疾患との区別する検査を実施して、心因性多飲症との区別をするために血液検査や、水制限検査などを実施します。画像診断にはX線検査、X線CT検査、MRIなどが行われます。
腫瘍が原因であるときは手術で腫瘍を取り除きます。
尿量の増加に対しては薬物療法で治療します。一般的に点鼻スプレーを用います。
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